1. 決マル婚
  2. 5ステップ テキスト
  3. vol.5 "理想のパートナー"ってどう考えるの?

STEP2 自分の"好き"を判断するものさしをつくる

Q."理想のパートナー"ってどう考えるの?

A. 自分自身を徹底的に棚卸しします

理想のパートナーってどう考えるの?

第5話 そのこだわりはいつから?

2018.08.15

ここからは、前話でお話しした手順に沿って、"理想のパートナーのレシピ"の具体的な作り方の説明。

第3話で私は、「料理人としてのマリコさんが、お客様を満足させるために最初にやること」を聞きましたが、ゴールのイメージを考えたら、マリコさんの言うとおり、
「お客様は何が好きか、好みをリサーチする」
が重要な作業。レシピを作るにあたり、お客様の好みをしっかり把握します。
もてなすお客様は自分自身。すなわち、お客様としての自分にヒアリングしていく作業です。

レシピの醍醐味は"再現性"と言いました。料理のレシピは、たとえ写真がなくても、作り方の文章から大体の完成イメージは想像できると思います。
マリコさんが頭の中に描いた理想のパートナーも、このレシピを使えばいつでもどこでも再現できる状態、他人が見てもボンヤリと人物像が浮かび上がる状態が目標です。
それでは、理想のパートナーのレシピの作り方について、一つずつ内容を見ていきましょう。

1. 詳細レシピを作る

1. 詳細レシピを作る

  1. ・3つの質問を使って、理想のパートナーを思い浮かべた時に自分が人のどこに執着が強いかを洗い出す。「これは嫌だ」「こうじゃないと嫌だ」と思う点を箇条書きで紙に書き出す。
  2. ・書き出した項目の羅列を見て、人物の輪郭が浮かび上がってくるか、その要素さえ満たしていれば、この先ずっと別れが来ないと思えるかを確認する。

レシピを作るためにおもてなし料理の場面で、あなたがお客様に質問した内容は「絶対に外せない食材は?」「嫌いなものは?」「どうだったら飽きないの?」の3つ。これに沿って詳細レシピを作ります。自分が人の何に対して執着が強いかを洗い出します。

書き出した項目について、なぜその部分が気になるのか、いつから気にするようになったのか、ここでぜひ理由を考えてみてください。自分自身の性格や生い立ちとリンクして考えると、現実の自分のパートナーとしての必然性に実感が持てるようになります。

(1) 絶対に外せない食材は? <絶対に外せない魅力>

まずは料理でいうメイン食材のように、これがないとあなたの理想のパートナーとして成立しない部分、男性に感じる魅力を洗い出します。こうじゃないと嫌だと思うぐらい、"好き"という側面から思い浮かぶ執着です。
自分がパートナーに求める魅力は、自分自身の魅力とリンクする傾向があります。
例えば、自分の顔や体形、ファッションなどの外見に関心が強い場合は、相手の外見的要素も気になる。性格ややっていることに関心が強い場合は、相手も相応のノリや特技を持っていてほしいなど内面的要素が気になるなど。
何から手をつけていいか分からない時は、今まで実際に出会って強くひかれた男性を具体的に挙げて、自分が彼のどこに対してドキドキしているのかを考えてみます。

(2) 嫌いなものは? <嫌いなこと>

次は"嫌い"の側面からの執着。付き合う男性について嫌だと思うことを洗い出します。
自分とは合わない、ムリと思うことなので、先ほどの自分自身の魅力とは対極となる要素となるかと思います。
振り返る過去は、恋愛経験に限定しません。自分の人生の過去を総点検します。自分が育った環境、性格、コンプレックス、いつも人に対して何にイライラしているか、何に不快を感じるか。自分を丸裸にするつもりでマイナスを徹底的に吐き出します。

(3) どうだったら飽きないの? <自分の短所を補完してくれる魅力>

最後は、自分自身に対する執着を考えます。(1)で考えたパートナーの魅力に、自分のコンプレックスや短所を和らげてくれたり、補ってくれたりする要素が入っているかを確認して、足りなければ更に洗い出します。
独身時代の恋愛は、その時点で好きであれば充分で、「ダメだったら別れればいい」で済んでいたと思います。でも結婚相手の場合は、時の経過にまで注意が必要です。
どうだったら別れずに済むのか? 例えば30代で結婚するとしたら、この先半世紀ほど一つ屋根の下で一緒に暮らす相手です。「これだったら、20年後も30年後もきっと大丈夫」と思えますか? 辛いことや悲しいこと、何があってもこの人さえ傍にいてくれれば一緒に頑張れると思えるかを徹底して妄想します。
自分の弱い所を助けてくれる要素を持っているパートナーであれば、自分も相手のために、と協力し合う気持ちが生まれてきます。
長期戦ということでいうと、男親、男兄弟は長く一緒に暮らしても気にならないヒントを持っているかもしれません。

レシピを俯瞰

(1)(2)(3)の項目を全部洗い出したら、全体を俯瞰してみます。
その項目の羅列から浮かび上がる人物像は、無いと困る魅力を持っていて、嫌いなものを持っていない彼です。その彼が現実に現れたとしたら、その人が理想のパートナーだと確信できますか?
自分の理想像と言えるか、項目を見たらいつでも再現できるか、確信できるまでやってみます。

「どうです? なんて七面倒くさいこと考えるんだ、と思いました?」
ちょっと引いたかなと心配になり、マリコさんに感想を聞いてみました。
「でも、読んだらなるほど、とは思います」
「ゆっくり時間をとって自分と向き合うのは、是非やった方がいいです。普段の恋愛って、そこまで考えたことなくない? この先何十年も一緒にいる人で、なるべく失敗したくないと思ったら、これぐらいの勢いでリスクを未然に排除するということです」

ここで勘違いしていただきたくないのは、これはあくまでも"自分自身の棚卸し"で、相手の男性にありったけの条件を付けるということではありません。相手に要求するのではなく、自分がどうしたいかを知る作業です。

なぜ、これだけ入念にやるかというと、婚活の活動期間と準備の質や量とは反比例するから。
例えば、期間を半分にしたいなら準備は倍。短期間で決着をつけるとしたら、人生の重要な決断の場で、かなり高度な即決を迫られる。それだけ自分自身を十分に納得させるだけの根拠が必要になります。
だから、相応の準備をしないとね。
これから実際に男性とデートして、その場で毎回一から考えるのではなく、将来の"考える作業"を出来る限りまとめて前倒しにするのです。

「分かりました。これって、今ここで書き出した方がいいですか?」
「多分、全部やり方を最後まで理解してもらってからの方が、やり直しにならないと思います。なので、先に進みますね」

料理のレシピを作る場合、何も指定が無ければ、初心者でも分かるような詳細な文章になると思います。すなわちこれが上述の"詳細レシピ"の状態。
でも、特にお気に入りの料理は、何度も繰り返し作る内にもっと簡略化したレシピでよくなります。他人に見せる必要がなければ、自分にとって重要なポイントだけを残すはず。
すなわちこれが"自分のためだけのレシピ"となります。
理想のパートナーのレシピは、詳細レシピのままではなく、自分のためだけのレシピを目指して作ります。
次は、詳細レシピを自分のためだけのレシピにするやり方について説明します。

決マル婚とは?

<成功までの5ステップ>

成功までの5ステップ

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