1. 決マル婚
  2. 相談事例 連載記事一覧
  3. vol.19 実践で本当に自分が決断できるか不安です(3)

STEP4 相手を探す前に"探す"を理解する

Q. 実践で本当に自分が決断できるか不安です(3)

A. 具体例でイメージトレーニングします

実践で本当に自分が決断できるか不安です3

第19話 良い段取りは結果を出す

~1回目がアタリの場合

2018.11.21

前話と同様、不安顔のマリコさんを前に、カフェで引き続き私自身の具体例のお話。
前話では、99人待って100人目でやっとアタリだったら、という事例をお話ししました。
いつ現れるか分からない相手を延々と待って、長期間不安にさらされるのは確かにしんどいと思います。でも逆に、今いきなりお目当ての人が目の前に現れたとしたら、あなたは本当に対応できますか?
すなわち、1人目でいきなりアタリが来た場合。

どんなに自分と相性バッチリの男性だったとしても、その人に既に決まった相手がいれば、残念ながら出会えません。探している相手の状況が変動していて、会うタイミングがものをいう場合、相手とご縁がある、または、ご縁がなかった、のように表現されます。
婚活と同様に、これに当てはまるのが不動産取引だと思います。
物件情報は怒涛のごとく常に変動していて、どんなに希望にピッタリの物件でも、先に入居者がいればお金が払えたとしても契約できません。

もう一つの事例は、私が一人暮らしのための賃貸物件を探していた時の事例です。
本当は恋愛の事例がいいと思うのですが、相手がどう来ようと自分の準備、段取りの問題だということに気付いていただきたいので、同じ人間で比較した方が分かりやすいかと思いました。ご参考まで。

●1回目で結果を出す

当時、自宅OLだった私は、一人暮らしの会社の同僚に触発され、休日に買い物に出た帰りに、突然思い立って駅前の不動産屋に立ち寄りました。
「そういえば不動産屋ってどんな所なんだろう? 一回ぐらい覗いてみてもいいかな。」
と、ただの興味本位。本格的に家探しするつもりなんて全くなく、店先をウロウロ。そんな私をお店のスタッフは目ざとく見つけ、早速声を掛けて来ました。

物件情報

商談スペースに案内されると、瞬く間に物件情報がテーブルいっぱいにズラリと並べられました。間髪入れずに、予算や住みたい地域などの希望を聞かれて面食らいましたが、情報をもらえるのであれば、まあいいか。聞かれるがまま答えていると、遂には、
「物件について、これだけはという条件は何ですか? あなたとって重要な条件を2つ教えて下さい」
と、核心に触れる質問へ。これはさすがにムリと思い、すかさず、「いや、今日はちょっと立ち寄ってみただけなので」と返そうとしたのですが。

その時になって改めて自覚しました。自分は何ヶ月も前から一人暮らししたいと思って色々考えを巡らせていたことを。その質問の答えは、自分でもビックリするぐらいハッキリと口をついて出て来ました。
バス通勤をやめたいので駅から徒歩10分以内。親から独立して家計を管理できるかを実践するのが目的なので、一人暮らしでも水廻りがファミリー世帯並みに充実していること。例えば、風呂・トイレは別、キッチンが広くて使いやすいとか。そこさえ良ければ、他の条件は悪くてもいいです」

それから、こうも付け加えました。
「その予算でそんな物件は日本中探したって無いよ、ということであれば、一人暮らし自体をやめるので、それでいいです。初めての家探しなので、そういう物件が存在するのかしないのかを教えて欲しいです
これは要するに、仲介のプロの腕を信じて、駆け引きは無用、目的に一番合っているものを一発で出してくれとけしかけている状況。

その後、お店を出て3件の物件を内見させてもらえることになりました。スタッフに案内され、車に乗って現地へ移動。私が初めてだと言ったので、最初の2件は明らかにフリ。一般的な一人住まいはこういうものだと説明してもらった後、本命の3件目へ。要するに、これが一発目のおすすめ物件。

その部屋は、私が挙げた2つの条件を満たしているばかりでなく、部屋も収納スペースも広くて、角部屋で日当たり良好、おまけにほぼ新築の状態。特に目を引いたのが、天井の高さ。長身の私としては、他ではまず有り得ない開放感でした。
自分の一人暮らしのための内見はもちろんこれが初めてでしたが、これまで友人などの一人住まいがどんなものかぐらいは見ているので、物件について全く無知かというと、よくよく考えてみればそうでもないわけです。通勤圏内かつ予算内であることを踏まえると、あと10件回ったところで、これ以上の物件は無いだろうと確信しました。
加えて、不動産は水モノ。これを逃したら次はいつになるか分からない。私は経理マンだったので、敷金・礼金などの準備資金に問題がないか、頭の中で一瞬で電卓をはじいたのは言うまでもありません。

チェック

結局、その後店に戻って、なんと急に思い立って寄り道しただけにも係わらず、その日の内に仮押さえの手続きをし、同じ月に実際にその部屋に引っ越してしまいました。
周りの友達からは、
「ええ?! 普通、10件ぐらい見てから比較とかして選ぶよね!」
と騒ぎ立てられましたが、私は比較や検討を全くせずに、勢いだけで決めたわけではありません。ちゃんと目的を持っていて、判断に必要と思われる項目は全部チェックしました。
ただ、チェックにかかった時間が異常に短かっただけ。
その部屋には6年間住みましたが、とても快適で、今思い返しても本当に良い買い物をしたと満足しています。

自分が何をしたいのか、自分でハッキリ分かっていて判断するものさしが適切であれば、1件目でも100件見た後でも結論は大して変わらない。一発目で確定しても、ちゃんと満足できるのです。
自分をよく知ること、ものさしを持つこと、段取りが段取りとしての威力を発揮できるよう、目標を定めること。相手の顔が見えていなくても、答えは自分の中にあります。

結局、料理も経理も不動産も恋愛も、結果を出す時にやるべき行動パターンは全て同じ。
あまり苦労せずに、自分がイイと思う人とサッサと結婚してしまう人達というのは、自分の決断のスタイルが安定している人達。
料理は決断の連続と言います。マリコさんが得意分野で何度も成功させてきたことと、何一つ変わりません。今度も必ず出来ます。最初に目標を定めることです。 両想いの「社会性のあるオタク」は必ず現れる。信じる者は救われるのです。

目標設定の重要性、段取りの威力をお話ししたところで、現実のマリコさんのデートの話に戻ります。
せっかく現れた理想どおりの彼とは不成立。さて、ここからどーなる?

決マル婚とは?

<成功までの5ステップ>

成功までの5ステップ

決マル婚とは、
「"自分に最適な結婚相手はこの人!"と確信をもって相手を決められるようになる」
「"この人と一緒になれば自分は幸せ!"と納得して結婚を決断できるようになる」
という婚活に必要な決断力を身につけていただくことを目的としたメソッドです。 彼氏ナシから、5ステップで"幸せな結婚生活"へと導きます。

相談事例 連載記事一覧

<全24話連載中! 毎週水曜更新>